転職者向けの求人情報を探すときは、アルバイト・パートや新卒の情報も入っているメディアよりも、転職者に特化した求人情報を探してみましょう。
情報誌・情報サイトを問わずそうしたメディアは存在しており、中にはキャリアアップを目指す方向けに「経験者のみ」としているものや、そのサイトに登録しないと情報が入手できない「非公開」の求人情報などもあります。
これらは一般的な求人情報よりも待遇が良いことが多く、転職によってスキルを高めたい、よりやりがいのある仕事をしたいという方にとって好都合の求人となっています。
一方、未経験の業種に転職を試みる方であっても、これまでに培った知識や経験が役に立ったり、取っていた資格が次の業種では必須のものであったりすることも珍しくありません。
そのため、転職をするときは、いかに自分に合った求人情報を見つけられるかがカギとなります。
この本は、とてもユニークな本であり、「職がなければ自分で探しに行く!」という視点からすると本当に前向きな本です。
通常、就職・転職となるとどうしても受け身になりがちですが、本書ではそういう視点にとらわれずに、どうすれば「求人していない会社に採用してもらえるか」という具体論を詳述したものになっております。
こういう転職方法を本書では「自己開拓転職」と定義しています。
「人材紹介会社は求職者に求人を紹介するために登録を募るのではありません。契約先企業の厳しい求人条件にマッチングする人を探すために、登録者を募るのです。こうした人材紹介会社の実態をよく理解した上で利用することが大事です」(P19)と著者は指摘されておりますが、さすが人材紹介会社を経営しておられるだけに説得力が違います。
詳しくは本書にゆずりますが、主に中高年向けに記述されていますが、まったくの未経験でなければこの本は若年層にもかなり有効かと思われます(新卒の方なら多少得られるところはあると思います)。
皆様のご健闘をお祈り申し上げます。
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